ホームスチールグループからのお知らせ

経営計画を強化! 小規模事業者持続化補助金

2025年04月16日 16:17

みなさん、こんにちは!
ホームスチール税理士事務所の代表税理士の中村です。

このたび、グループで情報発信ブログをスタートすることとなりました!
税理士だけでなく、司法書士の視点からも実務に役立つ情報をお届けしてまいりますので、ぜひご期待ください!

さて、第一回は間もなく申請がスタートする『小規模事業者持続化補助金』についてのご案内です。
制度の趣旨から内容までをサラッとご説明してまいります。

■ 小規模事業者持続化補助金とは ━━━━━・・・・・‥‥‥………

小規模事業者が直面する制度変更に対応し、販路開拓や業務効率化の取組を支援するため、

必要な経費の一部を補助します。

これにより、地域の雇用や産業を支える事業者の生産性向上と持続的発展を図ります。

 

■ 申請枠と補助率 ━━━━━・・・・・‥‥‥………

 

【一般型】

・通常枠

要件:経営計画を作成し販路開拓等に取り組む小規模事業者

補助上限:50万円

 

・インボイス特例

要件:免税事業者から課税事業者に転換

補助上限:補助上限50万円上乗せ

 

・賃金引上げ特例

要件:事業場内最低賃金を50円以上引き上げる小規模事業者

補助上限:補助上限150万円上乗せ

 

<補助率>

2/3

※賃金引上げ特例を選択した事業者のうち、赤字事業者は3/4

 

<対象経費>

機械装置等費、広報費、ウェブサイト関連費、

展示会等出展費(オンラインによる展示会・商談会等を含む)、

旅費、開発費、資料購入費、借料、設備処分費、委託・外注費など

 

・災害支援枠

要件:令和6年能登半島地震等における被災小規模事業者

補助上限:直接被害200万円、間接被害100万円

補助率:定額2/3

対象経費:上記対象経費に加え、設備処分費、修繕費、車両購入費

 

【創業型】

要件:産競法に基づく「認定市区町村による

特定創業支援等事業の支援」を受けた小規模事業者

補助上限:200万円※インボイス特例は適用

補助率:2/3

対象経費:通常枠同様

 

【共同・協業型】

要件:地域に根付いた企業の販路・開拓を支援する機関が

地域・振興等機関となり、参画事業者である10以上の

小規模事業者の販路開拓を支援

補助上限:5,000万円

補助率:地域振興等機関の経費定額、参画事業者の経費2/3

対象経費:地域振興等機関(人件費、委員等謝金、旅費など)

参画事業者(旅費、借料、設営・設計費など)

 

【ビジネスコミュニティ型】

要件:商工会・商工会議所の内部組織等

補助上限:50万円、

2以上の補助対象者が共同の場合は100万円

補助率:定額

対象経費:専門家謝金、専門家旅費、旅費、資料作成費、借料、雑役務費、広報費など

 

■ 活用事例 ━━━━━・・・・・‥‥‥………

<一般型活用事例① 飲食サービス業>

繁忙期昼営業の回転率アップ

および夜営業の客単価向上の実現

 

夜営業時の「ビアバースタイル居酒屋」を広く周知するために、チラシの作成を行った。

また新たな顧客を獲得するため、ワインセラー等新しいアイテムを導入。

昼営業時に使用していた厨房機器(業務用フライヤー)の交換を行い、調理時間の短縮を実現。

 

<一般型活用事例② 宿泊業>

ホームページリニューアルと日帰りプラン導入DMによる集客増

 

日帰りプランを新設、ホームページリニューアル、折込チラシ発送などで販路開拓に取り組む。

労務管理システムのソフトウェアを購入し、出退勤管理を含む人事・給与管理等業務の効率化を図る。

 

<創業型活用事例 金属加工業>

技術革新による事業の拡大及び生産性の向上

 

開業後、ロボット溶接機械を導入することで、技術革新による事業の拡大及び生産性の向上を図る。

 

■ さいごに  ━━━━━・・・・・‥‥‥………

ホームスチール税理士事務所では、税務・会計のサポートはもちろん、
補助金申請を通じた販路開拓や業務効率化の挑戦も全力で応援しています!
ご相談はいつでもお気軽にどうぞ!


ホームスチール税理士事務所

代表税理士 中村圭吾


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